ならのこチェアって?

ならのこチェア:Profile

親と子で「一緒に作る」椅子です。

箱を開ける瞬間から「ならのこ物語」がはじまります。
椅子の組立て、塗装のプロセスは、それぞれの“あたたかな記憶”として心に刻まれます。
幼稚園・保育園での組み立てサポートは「ならのこスタッフ」におまかせください。

子どもたちが「自然な座位」を保てるデザイン・設計です。

2~6歳の子どもたちが無理なく、背筋を伸ばし自然な座位を保てるデザイン・設計です。子どもたちが保育園・幼稚園の教育環境、
そして家庭で「はじめて出会う椅子」として、自信をもっておすすめします。

カタチさがし・・・
子どもたちの心に残るカタチ・・・これがこの“ならのこ”の最大のテーマです。
どのようなカタチがよいのか、開発担当者は試行錯誤を繰り返しました。イメージスケッチを何度も行い、試作品を作り、またスケッチをし・・・4ヵ月にわたりカタチさがしを行いました。

ならのこチェアは美しい曲線をまとった姿をしています。柔らかさの中にもシャープな美しさが光ります。緩やかなカーブを描く座面や背板は子どもたちを優しくつつんでくれるでしょう。

椅子本体の素材は厳選した国産のナラ材を使用しています。

天然木のムク材がもつ個性を、さわったり、感じたりしながら、子どもの成長と一緒に“ならのこ”を育ててください。

素材えらび・・・
ナラ材は株式会社 西尾家具工芸社の原点ともいえる木材で、50年以上にわたり大切に扱ってきたものです。
暖かな木のぬくもり、森の香りを子どもたちに伝えることができる最良の素材と考えています。
天然の木材はそれぞれ表情が異なっています。
木目、色目、木肌・・・子どもの個性のように二つと同じものがありません。
子どもたちは自分だけの椅子を使うことができます。

本体の付属品、道具は一つひとつ、素材から使い方まで吟味して選びました。


刷毛・塗料・絵皿・ウエス

木づち・当木・木工ボンド・手袋

環境配慮として可能な限り、「天然素材」を原料に使用したもの、
「伝統技術」で作られたもの、資源として「再生・再利用」できるものを
選定基準にしています。

仲間づくり・・・
ならのこチェアの組立てには、いろいろな道具や付属品が必要です。
椅子を組み立てる木づち、木づちの衝撃から椅子を守る当木、部品同士を接合する木工ボンド、椅子を湿気や汚れから守る塗料、塗料を塗るための刷毛と絵皿、塗料をふき取るウエス、作業を安全に進める手袋、そしてならのこスタッフが着るエプロンがあります。“ならのこ”は付属品にも、使いやすく環境や安全に配慮したものを選んでいます。

梱包パッケージは、牛乳パックから再生した紙(ダンボール素材)を使用しています。

パッケージ本来の梱包・運搬の機能だけでなく、使用後のリユースを考えて作りました。

いれものづくり・・・
ケースは真っ白で清潔感があり、形もシンプルで美しい仕上がりです。ケース自体の強度もあり、
組立て後はおもちゃ箱などに使うことが出来ます。

西尾家具 ならのこプロジェクト こどもたちに良質を